釉裏金彩って?!小野珀子作品もお買取り中!

釉裏金彩って?!小野珀子作品もお買取り中!

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笑福佐賀店は本日も、休まず元気に営業中です。

業界随一、豊富な買取品目を誇る買取専門店笑福は、1人で持ち運びできない家電、家具、法に触れるもの、賞味期限がある食品以外は基本的に買取対象品となりますので、遠慮なく一度お問合せください。

 

小野珀子作の湯呑をお買取り!

佐賀市のお客様より小野珀子作の陶芸品(湯呑)をお売り頂きました。

箱等の付属品はございませんが、使用せずに飾られただけのお品物だったので、非常にキレイな湯呑でした。

色鮮やかな黄色で華やかな湯呑となっております。

小野珀子先生は「釉裏金彩」を得意とする日本の陶芸家です。

釉裏金彩」って何?って思われた方は下記ご参照ください。

 

釉裏金彩は、陶磁器の器地に金箔や金泥等の金彩を用いて文様を描き、そのうえに釉薬を掛けて焼き上げる制作技法である。金箔の扱い方、焼成法等、陶芸技法の中でもきわめて難しいものの一つとされる。
 陶磁器に金彩を焼き付ける技法は、すでに中国宋代にみられ、明代嘉靖【かせい】年間(一五二二-六六)の景徳鎮【けいとくちん】では上絵【うわえ】に金彩を施した金襴手【きんらんで】の技法が大きく発展した。この技法はわが国にももたらされて、伊万里金襴手等を生むなど、江戸時代以降有田や九谷等の地において独自の発達を遂げてきた。釉裏金彩の技法は、こうした金彩の技法の伝統・展開の中で、昭和三十年代後半に金沢の陶芸家竹田有恒【たけだありつね】によって生み出された技法であり、その後も有力な陶芸家たちによってこの技法を駆使・応用した優れた制作が行われてきている。
 今日の釉裏金彩は、伝統的な金彩技法と釉技【ゆうぎ】を基礎に独自の創意工夫が加えられ、高度な芸術的表現を可能にする陶芸技法として高く評価されるものである。

(引用:国指定文化財等データベース)

 

小野珀子先生のサイン

上記は、今回お持ちいただいた湯呑の裏側を写したものになります。

小野珀子先生の銘がしっかりと刻印されております。

 

笑福佐賀店に小野珀子作品をお売りください!

小野珀子先生は出身は、愛知県ではありますが、陶芸家として脂がのっている時期に拠点を佐賀県嬉野に移し、佐賀陶芸界に大きな功績を残すのはもちろんこと、九州、日本の陶芸界でも存在感がある人物です。

当店がある佐賀県にゆかりがある小野珀子作品は買取強化中です!

箱などの付属品がなくても買取可能です。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。